世界脳週間2025 広島大学 医学部 公開講座 「先端医療は今―広島から世界へ2025」

日 時 2025年7月26日(土)13:00~16:00
会 場 広島大学医学部 第5講義室
主 催 広島大学神経科学研究会 / NPO法人 脳の世紀推進会議
代表者 岡田 剛
後援、協賛など 広島大学医学部

脳とこころの科学はおもしろい!

13:00~13:05 「はじめに」
広島大学大学院医系科学研究科 精神神経医学 教授 岡田 剛
13:05~13:45 講演1『MRIで見る心のサイン:うつ病の脳画像研究』
広島大学大学院医系科学研究科 精神神経医学 特任助教 上敷領 俊晴
13:55~14:35 講演2『コンピューターと脳:機能素子の違いを探る』
広島大学大学院医系科学研究科 生理学及び生物物理学 教授 藤原 祐一郎
14:45~15:25 講演3『てんかん発作から読み解く脳機能と神経制御』
広島大学病院てんかんセンター 教授・センター長 飯田 幸治
15:35~15:55 質疑応答
15:55~16:00 終わりの挨拶、アンケート記入

参加者数

対面:84名

イベントの概要

医学部を主体として、脳科学の研究および臨床に携わる研究者・医師3名から講演をしていただいた。1人目は精神科医より、うつ病の脳画像研究について、2人目は基礎医学研究者より、コンピューターと脳の機能素子の違いについて、3人目はてんかんを専門とする脳神経外科医より、てんかん発作から読み解く脳機能と神経制御について講演していただいた。講演後には、参加者から質問用紙に記載のあった質問を基に質疑応答を行った。

参加者の反応

参加者からは、うつ病が脳の構造や機能の変化と関係すること、MRIやAIを用いて診断や治療に結びつける研究が進んでいることに、驚きや関心が寄せられた。また、コンピューターと脳の共通点・相違点の比較も印象的で、てんかんについては、発作の種類、脳との関係、検査・手術を含む治療法への理解が深まったという反応が多くみられた。

開催者の総括

高校生からは、うつ病と脳画像、コンピューターと脳の比較、てんかん発作と脳機能の関係に強い関心が寄せられ、講演を通して医学・脳科学への理解が深まったことがうかがえた。研究と臨床のつながりに触れることで、将来の進路を考える契機となるとともに、広島大学の教育・研究の魅力を知ってもらう機会にもなった。