世界脳週間2025 名古屋市立大学 オープンカレッジ
| テーマ | 脳のふしぎ × こころの健康 |
|---|---|
| 日 時 | 2025年10月31日 ~ 2025年12月19日 全8回 |
| 会 場 | 名古屋市立大学 |
| 主 催 | 名古屋市立大学医学研究科・NPO法人脳の世紀推進会議 |
| 代表者 | 野村 洋 |
| WEBページ | https://www.nagoya-cu.ac.jp/med/philanthropy/opencollege/archive/20251031/ |
開催趣旨
本講座では、脳がどのようにして作られ、「こころ」をどのように生み出すのか、そして認知症や精神疾患、発達障害、慢性痛がどのようなものかを説明し、「こころの健康」について理解を深めることを目指します。
脳のふしぎ × こころの健康
- 第1回 10月31日
「記憶を思い出す、思い出せない脳のしくみ」
野 村 洋 (名古屋市立大学大学院医学研究科 認知機能病態学寄附講座 野村 洋) - 第2回 11月7日
「てんかん・自閉症の分子遺伝学」
山川 和弘(名古屋市立大学大学院医学研究科 神経発達症遺伝学) - 第3回 11月14日
「脳の可塑性とニューロリハビリテーション」
青山 公紀(名古屋市立大学医学部附属東部医療センター リハビリテーション科) - 第4回 11月21日
「うつを予防して健康に生きよう」
香月 富士日(名古屋市立大学大学院看護学研究科 精神保健看護学) - 第5回 11月28日
「眠っている時の脳の話」
粂 和彦(名古屋市立大学大学院薬学研究科 神経薬理学) - 第6回 12月5日
「脳の病気と実臨床〜ここまで進んだ病態理解と最新治療〜」
間所 佑太(名古屋市立大学大学院医学研究科 脳神経内科) - 第7回 12月12日
「脳神経が引き起こす痛み?慢性痛の意外な原因とは」
杉浦 健之(名古屋市立大学大学院医学研究科 麻酔科学・集中治療医学) - 第8回 12月19日
「温度や痛みを感じるしくみ」
富永 真琴(名古屋市立大学なごや先端研究開発センター 温度生物学研究室)
参加者数
84名
※延べ人数529人
①72人 ②68人 ③68人 ④60人 ⑤68人 ⑥65人 ⑦64人 ⑧64人
イベントの概要
全8回の講座を通じて、記憶と学習の仕組み、てんかん・自閉症の分子遺伝学、ニューロリハビリテーション、精神疾患、睡眠、神経内科の対象疾患、慢性痛、温度や痛みを感じるしくみなど、多角的な視点から「こころの健康」を解説した。各分野の専門家による講義を通じて、脳の緻密な機能とその障害について理解を深める機会を提供した。
参加者の反応
難解なテーマであっても具体例を用いた解説や、体験型の講義を交えたことで、講師の説明に対して理解度が深まったとの肯定的意見が多く見られた。もっと話を聞きたかったという要望も挙がるなど、熱意ある意見も聞かれた。総じて参加者の満足度は高く、非常に好評だった。
開催者の総括
各回を通じて多くの熱心な方々にご参加いただき、特に講義後の質疑応答が毎回活発に行われたことが印象的だった。脳の構造や機能といった基礎的なテーマから、認知症や精神疾患、発達障害などの身近な健康課題に至るまで、参加者の皆さんの関心の高さが感じられた。今後も市民の皆さんの知的好奇心を満たす場を継続的に提供し、大学の研究成果を社会へ広く還元していきたい。
