『脳の科学と医学』
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世界脳週間2005の一環として、宮城県仙台第二高等学校の1、2年生を対象とした「脳のなりたち」、「こころの病と脳内神経伝達物質」、「大脳と人間の意志」に関する講義が、覚せい剤中毒や痴呆の実際の臨床例を交えて行われました。先生からの質問に挙手で答えるなど、生徒たちが参加しながら講義が進められ、会場からは何度も笑い声があがりました。
質問コーナーではサッカーのヘディングで脳が損傷するのかという素朴な疑問から、講義にあった前頭前野の価値判断に基づく行動選択と人工知能の問題解決アルゴリズムの違いはなにか、神経伝達物質の分泌は何が引き金となって起こるのか、自分で制御できないのかといった質問まで、予定の20分間をすべて使って質問があがり、先生方がひとつひとつ、にこやかに答えていました。また、答えとともに今後の研究課題に触れ、「将来、皆さんが答えをみつけて下さい」ということを、何度も繰り返していました。